今回は、硬派なサブ・カルチャーを中心に
暑さ寒さも彼岸まで。
皆さま、如何お過ごしでしょうか?
相変わらず元気いっぱいの店主が選ぶ、好評企画。
今回はちょっとお高めで、暴動系が多い…
①「ヒトラーの作戦司令塔(電撃戦の恐怖)」ヒュー・R・トレヴァー 東洋書林2500円
タイトルからしてコワイですね。ゴツイですね。そうです、やっぱりマークしなければいけないのは、
ヒトラー、スターリン、毛沢東ですヨ。
②「上海租界映画私史」清水晶 新潮社3800円
1930年前後の上海を舞台にした映画界の話。筆者は翻訳字幕者としても有名。
ステキな高齢者が「北京の想い出」(プルーイット 平凡社1200円)と共にお買い上げ、
悠然として去っていったのです。
③「岡村昭彦証言集」PHP1800円
南ベトナムの解放戦争などを取材して亡くなった国際報道写真家の岡村昭彦の遺言といってもよい。
サブタイトルに「兄貴として伝えたいこと」とある。
*長くなってゆく夜、毎週・金曜日のブック・ダイバーは20:30まで営業しております。