ガーリーなお洋服の店の入口に
銀座2丁目辺りを歩いていたら、それは、それは嶽本野ばら先生も好きそーな、
新しいオシャレなお店ができていました。
ちょっと覗いてみると、猫足テーブルの上に、
秋物ブラウスと洋書が何冊も積み上げられていて。
その、いちばん上にあった本が「カール・マルクス」。
何故に??
ちょっとレトロで知的な空間を演出したいのであれば、サルトルでもいいのに…
何故、カール叔父さん?
「蟹工船」の次に、流行るのかな~。
ちなみに、来週からの“ふるぽん秘境めぐり”(店内ミニ古本市)に友情出演してくださる
ご近所のレトロ酒場<しゃれこうべ>オーナーは、大の小林多喜ニファン。
「蟹工船」ブレイクのだいぶ以前に、
「店に飾るんだもん」と言って、多喜ニの写真集をお買い上げくださいました。
変わった人だなー、と思っておりましたが、先見の明があったんでしょうか??
<古書しゃれこうべ>に、どうぞご期待ください。
その他、“ふるぽん秘境めぐり”について詳しくは、9日の日記をご参照くださいませ。