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ブック・ダイバー(探求者)★神田神保町で店舗営業2006月3月9日~2015月11月15日★2016年春よりネット販売


神保町の古本お休み処として約10年ほぼ無休営業し、2016春ネット書店としてリフレッシュ・オープン   
by bookdiver
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日本晴れだった★第63回東京名物神田古本まつり

秋の読書は、深く、広く。
      ブック・ダイバー店主より
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2023年10月27日(金)から11月3日(金・祝)の8日間、お天気に恵まれた神田古本まつり。
ことしは台風直撃も、木枯らしも無くて、
平和の有り難さをサンサンと浴びた神保町でありました。
日本晴れだった★第63回東京名物神田古本まつり_a0102001_20273724.jpeg
秋深し、隣は何をする人ぞ。
お隣をロシアや中国、北朝鮮と思ってはいけません(苦笑)
何と言ってもブック・ダイバー店主は、そちらに目が向きがち(汗)
《硬派なサブカルチャー》をモットーとする弊店ならではの、
オススメ本をご紹介しましょう。

①「鎌倉文学碑めぐり」鎌倉文学館 3200円              
うっかり文学史と書きそうになった。地域に文学史などありません。あくまで碑ですね。これが好きな人、鎌倉にある種の思い入れのある人(ボクもそうだ)はゲットしたほうがよい。
②「アメリカ地獄めぐり」寺山修司 芳賀書店 4000円
  “めぐり”に引き摺られたわけでもないが、彼の創造力(想像力)のユニークさは、今でも光っている。文字通り紀行的エッセイのかたまりだ。
③「にこちあな 煙草考」石崎重郎 東京書房 800円
  今ややや下火になったタバコについて、タテヨコナナメ(縦横無尽)に語りつくす。「ロシアの煙草」とか「クリミア戦争とトルコ煙草」も出てくる。
④「女のいない男たち」村上春樹 文春文庫 450円
  映画になった「ドライブ・マイ・カー」など5編を収めている。文庫初版。ハルキも10年前からノーベル賞の遠心力にはまったか?
⑤「何とも知れない未来に」大江健三郎選 集英社文庫 850円
  原爆小説集である。原民喜、井伏鱒二、大田洋子など12人の作家の作品をならべ、最後に故・大江と長岡弘芳の解説がある。
⑥「渋沢栄一傳」土屋喬雄 東洋書館 3500円
  さて今日の日本であるが、新一万円札の顔になる渋沢はたしかに明治日本の資本主義創設の立役者だろう。土屋喬雄も私の好きな経済評論家である。
⑦「諜報国家ロシア」保坂三四郎 中公新書 900円
  新刊書。謀略、デッチ上げをコトとするロシアだが、この間「創造者たち」という本のドストエフスキーの項目で、レーニンが「あんなくだらないものを読む
ひまはない!」と否定していたという話にはぶっとんだ。なるほど兄がツァーに処刑され、作家は直前で恩赦になった件が関係するのかと邪推した。
⑧「ウクライナのサイバー戦争」松原美穂子 新潮新書 700円
  新刊書だが、防衛省に勤務したことがある日本女性が露ウ戦争の空間戦をナマナマしく報道・分析しているのに驚き。特に5〜7章が光っている。
⑨「終わらない戦争」小泉悠 文春新書 900円
2021年、「現代ロシアの軍事戦略」で急に頭角をあらわして有名になった、もとロシア専門の「軍事オタク」の対談を内容とした新刊書。分析角度は鋭い。
⑩「日米野球史」波多野勝 PHP新書 400円
 大谷翔平クンもケガで9月からプレイできず残念。しかし、オレたちに喜びと勇気を与えてくれたヒーローだ。本書はイチローで終わっているが参考になる。

以上は、アマゾン・マーケットプレイスの古本ブック・ダイバーからご購入いただけます。
秋から冬へ。
古本屋好き、神保町ファンの皆様のお役に立てればウレシク思います。




# by bookdiver | 2023-11-14 19:58 | Comments(0)

夏だ、海だ、ブック・ダイバー(探求者)だ

暑中お見舞い申しあげます
夏だ、海だ、ブック・ダイバー(探求者)だ_a0102001_16474773.jpeg
今年も、本格的な夏が来るようです。
今回は海関係にテーマをしぼって、何点か古本をご紹介します。
①「海 その科学とロマンス」レイチェル・カーソン 文藝春秋新社 1500円
 「沈黙の春」で有名なレイチェル・カーソンの初期の代表作です。
  原題は「THE SEA Around Us」
②「海洋探険の歴史」木俣滋郎 雄山閣 700円
 古代から現代(1970年くらい)にいたる世界の海洋探険を網羅。
 中国・明の鄭和(ていわ)や水戸黄門のえぞ訪問まであって楽しい。
③「ゴンベッサよ永遠にー幻の化石魚シーラカンス物語」末広陽子 
 小学館 400円
 恐竜時代から深海で生きていたシーラカンス。
 この本は、東アフリカはコモロ諸島のドキュメントである。
④「タイタニックは沈められた」ロビン・ガーディナーほか 集英社 1200円
 1912年巨大豪華客船は処女航海で北大西洋を航海中、氷山に衝突して沈没。
 本書はナゾに満ちた経過を、その後の裁判を含めて描いている。
⑤「深海からの生還」ロジャー・チャプマン 井上書院 1000円
2人乗りの潜水艇が、事故のため1575フィート(479メートル)の深海底に着底。3日半にわたる救難活動のすえに、無事に生還するまでの記録である。
⑥「水中考古学の冒険」ピーター・スロックモートン 筑摩書房 1900円
 アンフォラとは取手が2つ付いた古代ギリシア・ローマの卵型の容器のこと。
これを地中海のエーゲ海の水中から引き上げようというのである。
⑦「ザ・東京湾」東京新聞編 東京新聞出版局 1300円
 ちょうどレインボー・ブリッジや東京湾アクアライン建設中の頃だが、
 お台場を中心に幅広く東京湾の全貌を描いている。
⑧「南島周遊記」藤沢高治 晶文社 450円
 沖縄の各島、モルジブ、タヒチ、セイシェルなどの島の民俗と海をめぐるエッセイ集。

弊店の古本はアマゾン・マーケットプレイスで、ご購入いただけます。
夏だ、海だ、ブック・ダイバー(探求者)だ_a0102001_22061818.jpeg












(かつての神保町本店の店内)                     


古本屋好き&神保町ファンの皆さまにとって、よい夏になりますよーに🌿
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# by bookdiver | 2023-07-03 08:30 | Comments(0)

ブック・ダイバー(探求者)、18年目に突入

古本屋好き&神保町ファンの皆さまに大、大、大感謝💗
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 ブック・ダイバーが古本お休み処として神田神保町2丁目の路地裏に小さな実店舗を開いたのは、2006(平成18)年3月9日だった。本棚から看板まで手づくりで遅々として進んではいたけれど、サンキューと語呂が良いというのでエイヤーとプレオープンした。開店当初、《神保町の秘境》と命名してくれた退屈男クンもいたな。。
 3月10日は東京大空襲(1945年)、営業期間中の3月11日には東日本大震災(2011年)と、何かと不幸な日々だが覚えやすいのだ。
 で、結局10年目に本店を閉じ、密林支店によるネット販売に転向して今日に至っているというわけです。
 3月9日が開店記念日ということで、あらためて心よりビッグ・サンキュー♪♪♪ お世話になったお一人お一人のお顔が思い出されます。
 
 これからも<硬派なサブカルチャー>中心に、面白い本、珍しい本、良書あれこれ、、、お届けできればと思っております〜
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ブック・ダイバー(探求者)、18年目に突入_a0102001_20010527.jpeg
ご興味ある方は、アマゾン・マーケットプレイスの古本ブック・ダイバー(探求者)も宜しくお願い申しあげます。

# by bookdiver | 2023-03-10 08:45 | Comments(0)

明けましておめでとうございます

2023年(令和5年)
本を読む生活たいせつに
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古本屋好き、神保町ファンの皆さま★旧年中はたいへんお世話になりました。
新しい年も、どうぞ宜しくお願い申しあげます。



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世界の平和と、ウクライナに春が来るコトを
こころより願っております。







# by bookdiver | 2023-01-01 20:07 | Comments(0)

冬にむかう、特別な季節だから

読書の、食欲の、アートの、燃える秋
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世の中タイヘンだった夏が去り、またまた深刻な季節になりそうな2022秋。
ですが、やはり読書欲に、食欲に、あれもしたいコレもしたい、、と気持ちが燃えてくるのはなぜ?
一年でいちばん死に近づく<冬至>まで、いのち燃やして生きる、特別な季節だからかな。

燃える秋に、ブック・ダイバー選りすぐりの古本&古書(ISBN無し)をご紹介しましょう。

 今は解散した若き日の4人が登場する料理本。大判サイズ
②「浪花の老舗」徳間書店 1900円
 “なにわのしにせ”だから大阪食い道楽+神戸の老舗も満載の大型本である。食うだけではなく、太閤時代から続く老舗を紹介。対談も楽しい。
③「お菓子の基本」ベターホーム出版局 700円
 スポンジケーキ、バターケーキ、シュークリーム、クッキーなどなど。つくる気を起こす。
④「ハラノムシ、笑う」田中聡 河出書房新社 1500円
 ー衛生思想の図像学ーとサブタイトルにあるように、近代日本の病と健康意識の推移を豊富なビジュアルでもって語っています。
⑤「ニッポン靴物語」山川暁 新潮社 1000円
 坂本龍馬の靴からはじまって軍靴から和服に靴を経て、〝女性解放と婦人靴〟に到るまで、画像なしだがクツクツものがたり(クックックッ!)。
⑥「裏街道にも花は咲く」丸茂ジュン サンデー社 500円
 1980年代の出版だが、色事に昔も今も変わりなく、この本のクラシカルな趣も、今読むとなかなかロコツさと風情のただよいがアヤシイ〜。
⑦「輝けキクゾー交友録」林家木久蔵 東京新聞出版局 1500円
 今、現役の2代目ではなく初代木久蔵の初版本。しかもなお自筆のサイン入りだから、ひいき筋にはたまらないだろう。
⑧「おもちゃ探偵局」まんが/森田拳次 講談社 1800円
 〝じけんのかぎはおもちゃのメカのひみつを知ることだ!〟というわけで、おもちゃのしかけにヒミツがかくされているのだ!
⑨「替歌百年ー替歌と春歌のすべてー」加太こうじ他 コダマプレス 3500円
 元(もと)歌というものがある。これは誰でも知っていて有名だ。その言葉を変えたのが替歌。ちゃかした歌もあれば抗議のためのものもある。本書には参考の書類一式もついていて貴重だ。
⑩「素人隠し芸全集ーうたい方と踊り方」小泉栄之助編 金園社 3000円
 民謡からお座敷芸、福引からパーティゲーム、はては手品と奇術にいたるまで、古い娯楽の世界が花開いている。
 
ブック・ダイバーの古本&古書(ISBN無)は、密林支店にて販売中。
上記書名をクリックしてご注文くだされば、迅速丁寧に発送いたします。

今秋は、神田古本まつりも3年ぶりに開催されルンルン♪♪♪

その会場となる神保町の靖国通り。
安倍晋三元首相の国葬が行われた9月27日は、こんな日常でした。(この街で、機動隊の車列はわりと見慣れてる)苦笑
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# by bookdiver | 2022-10-01 08:30 | Comments(0)